ワークショップではあまり硬い話ばかりが続くと聞いている側がしんどくなって退屈してくるので、適当に体験談なんかも折り混ぜて進めるようにしています。ある勉強会で「私ね。実は若い頃、ダンス教室に通っていたんですよ。」って話したことがある。ただそれだけ話しただけなのに皆さん揃ってブブ〜って笑うんです。私がダンス教室に通ってたことがそんなに意外だったのかなぁ。ちょっとショックでしたね。(^^) 少しも笑いを狙っていたわけじゃないのに・・・。
面白い話をひとつ思い出しましたのでご紹介。若き日、私が通っていたのは大阪のSダンススクール。ある日教室に入ると壁際の休憩用の折りたたみ椅子の上に小さな犬がいる。どうやらオーナー先生の飼い犬だ。「どう?かわいいでしょ?」ってオーナーの奥さんが満面の笑顔で自慢。他の生徒たちも犬を見つけ「きゃぁカワイー。」って近寄って何か食べ物をあげようとしたのだけど、犬はフンと顔を背けるんです。
「ダメダメ〜。ウチの○○ちゃん(犬の名前)は宝塚ホテルのケーキしか食べないのよ。お利口さんなの。」って、また自慢そうに笑うんです。「おお、すごい。さすが一流だな。」って一瞬思ったのですが、アホらしくてお腹がかゆくなった。飼い主が贅沢させてそんな犬にしただけであって、その犬がすごいなんてことは何も無いわけです。むしろ一般庶民の食べ物では喜ぶことが出来ないかわいそうな犬になり下がったのです。
人間だって同じです。「私はセレブだから超一流の料理しか口にしないの。」って思っている人もいるでしょうけど、超一流の料理でしか喜ぶことの出来ないかわいそうな人なんだと思う。安い食材で作った料理でもおいしいって笑顔で食べることの出来る人、ほんの小さなことにでも喜べる人が幸せな人なんです。そうした人たちと一緒に居るとこちらも幸せな気持になってきます。






いえ、笑っていませんよ。^^
ただ、そのお姿が想像できない?だけです。。。笑