昔々、Sさんというスピリチュアル系のすこし風変わりなお父さんが居ました。それほど多くは無かったと思いますが全国にファンの人が居て、気が向けば一人で旅をしながらチャネリングや瞑想指導の為各地を巡回しておられたようです。
知人の紹介で知り合った時のSさんの年齢は60歳くらい。この人、長年東京で高校の先生をしておられたのだけど、スピリチュアルな世界に目覚め、本を読んだり瞑想したり人との交流をしながら自由に暮らしたくなり若くして学校を退職してしまうのです。
Sさんはとっても素晴らしい側面と社会人失格の落ちこぼれオヤジの側面の二面を同時に持っていましたが、カッコつけて自分の欠点を隠したりは一切しませんでした。その両面にはあまりにもギャップがあり軽蔑する人も居たけれど、私はそうした自分を飾らない正直な姿勢は好きでした。
先生なんだから自分の欠点や落ち度なんて周りの人に黙っていたら良いのにって思うでしょ?瞑想が進みますと価値観が変化してきますから、汚いところに蓋をして必要以上に自分を良く見せることが出来なくなってきます。Sさんは例え人にどう思われようと、自分を偽ったまま生きていることが窮屈で息苦しくて嫌だったのだと思います。「恥ずかしい限りですが、これがありのままの私なんです。」みたいなところがありました。(長くなってしまいましたので続きは明日書きます。)
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